3月末に医療従事者向け先行新型コロナウイルスワクチンを接種予定です。
多くの人が接種すると思うのでその実体験を記しておきます。
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新型コロナワクチン接種の優先順位
新型コロナワクチンの接種には優先順位が決まっています。
4月最初の週にて「2」の高齢者向けのワクチンが出荷。
1.医療従事者等
2.高齢者
3.基礎疾患を有する人&高齢者施設等の従事者&60-64歳
4.それ以外
接種者と選考は、事前に公開する電話番号に連絡する先着連絡方式や、自治体が選ぶ方法など、各自治体でさまざまです。
方法が決定すればお住まいの自治体ホームページなどに公開されると思うので確認してみてください。
新型コロナワクチン接種の事前準備
まず予診票が2枚配布されます。(ワクチン接種が2回のため)
予診票への記入はワクチン接種日の朝、または前日~数日程度前あたりに。
個人情報が載ってしまうので画像がカットしてありますが、カットした部分に当日の体温を記入する必要があります。当日の朝は体温チェックを忘れずに。
この2枚の用紙はなくさないように注意してください。
1枚目はもらってそれほど日数かからずに使用しますが、2枚目は一ヶ月程度先まで保管しておく必要があります。
私は目立つ色のクリアファイルに入れて部屋のいつでも目に入る場所で保管しました。
このあとに記載する「新型コロナワクチン接種記録書」も一緒に保管しておきましょう。
新型コロナワクチンの接種後
接種後、待機時間が終わると新型コロナワクチン接種記録書をもらいます。
この記録書には「いつ、どこで、どのメーカーのワクチンを」接種したのかが記載されています。
予診票と同じく2回目の接種でも使うものなのでなくさないよう保管しましょう。
新型コロナワクチン接種の流れ
・接種日と接種場所なども記載される予診票(2枚)が配布される
・1回目の予診票を記入し、接種会場で先生と話して問題なければ、ワクチン接種
・接種後、その場で待機。アレルギーの有無などで待機時間が変わります。何もなければ15分程度
・待機終了後、「新型コロナワクチン接種記録書」をもらう
・3週間後の同じ時間に二回目の接種(私の場合)
・二回目の接種も同じように予診票を記入し、接種記録書とともに持っていく
・問診後に二回目の新型コロナワクチン接種へ
二回目問診時には解熱鎮痛剤の処方するかどうか聞かれました。
二回目は一回目より副反応が出やすいので、もしも処方するかどうか聞かれた場合はもらっておくことをオススメします。
自治体によって多少違うこともあると思いますがだいたいの流れは同じだと思います。
接種者の選考は、公開された電話番号に自ら連絡する先着方式や、自治体側が選ぶ形式などさまざまなので、お住いの市区町村のホームページなどでご確認ください。
新型コロナワクチンの副反応
厚生労働省が発表した、先行接種を受けた約2万人の医療従事者の接種後一定期間(約1か月)に起こった症状・疾病を調査結果
強いアレルギー反応「アナフィラキシー」。
アメリカでは100万回接種あたり約5回、イギリスでは100万回接種あたり約17回の頻度と報告されています。
日本国内でも副反応疑い報告として、アナフィラキシーが3月21日までに578,835回接種中181件が報告。 (そのうち国際的な基準では47件がアナフィラキシーと評価)
新型コロナワクチン、1回目接種後の副反応
私や同僚に出た副反応は、発熱と接種部位反応(皮膚が赤くなる、腫れ、炎症などによる硬結、疼痛、熱感、かゆみ)でした。
接種部位の疼痛は90%前後の人に出ると言われている副反応の1つです。
接種部位の痛みの部類としては疼痛・打撲・筋肉痛のような感じ。
腕が上がらないほどの痛みではないですが、接種翌日は腕を上げれば上げるほど痛みが強くなり、副反応で腕が上がらない痛みが出ている人はコレが酷くなった副反応だと思いました。
発熱に関しては高熱ではなく、接種日の夜から36度後半の微熱が二日間。長い人は一週間近くの微熱でした。
その他よく聞く副反応の倦怠感、疲労感、頭痛、寒気、吐き気はまったくありませんでした。
新型コロナワクチン、2回目接種後の副反応
1回目接種後の3週間後に二回目を接種しました。
二回目も一回目と同じで予診票に記入し、問診後に接種と同じ流れでした。
一回目と違う点としては、二回目は問診のときに解熱鎮痛剤の処方を希望するかどうか聞かれ、希望すれば解熱鎮痛剤がその場でもらえます。
自治体などによってはもらえないところもあるかもしれませんが、もし処方してもらえるようなら念の為もらっておきましょう。
二回目は事前に解熱鎮痛剤を配っておく程度には熱などの副反応が一回目より出ます。
私の二回目接種後の副反応ですが
熱(37℃)、腕の痛み、頭痛、気持ち悪さでした
仕事を休むほどの副反応はでませんでしたが、37℃の熱が接種日の夜と翌日と翌々日と続きました。
腕の痛みは一回目と変わらず。
一回目にはなかった頭痛と気持ち悪さがありました。一日中頭が痛い・気持ち悪いというのではなく、気づくと頭が痛かったり、軽い気持ち悪さや吐き気といった感じで、気持ち悪さ・吐き気は一週間ぐらい続きました。
二回目も一回目と同じで予診票に記入し、問診後に接種でした。
一回目と違う点としては、二回目は問診のときに解熱鎮痛剤の処方を希望するかどうか聞かれます。
希望すれば解熱鎮痛剤がその場でもらえます。
自治体などによってはもらえないところもあるかもしれませんが、もし処方してもらえるようなら念の為もらっておきましょう。
二回目は事前に解熱鎮痛剤を配っておく程度には熱などの副反応が一回目より出ます。
副反応は接種1回目より2回目の方が出やすい
接種部位の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛、寒気、発熱、関節痛、発熱などの発生率は、1回目と比べてほとんどの項目で倍の発生率との報告が出ています。
PCR検査
ワクチン接種後、仕事で濃厚接触者と接触したのでPCR検査を2回受けました。
結果は2回ともマイナス(陰性)
PCR検査の方法は鼻からでしたが、ものすごく痛いです。
検査することになって選べるのであれば口からの検査がオススメです。